園庭や距離だけじゃない 保育園見学時の具体的な質問やチェックポイント

保育園は口コミも少なく、情報がないゆえ、自分自身で直接園に問い合わせて見学に行くことをお勧めします。ただ手あたり次第にたくさん行けばよいというわけではありません。

二人の乳幼児を抱え、合計4園にお世話になっている現役保育園児の親の視点から、保育園探しの見学の際のチェックポイントについて書いてみようと思います。

あくまで私の例です。ご自身の環境やご希望にあわせて、ご家庭にあった保育園選びができますよう、何かの参考になったらうれしいです。

スポンサーリンク

立地について

通勤経路より自宅近くを選ぶ

通勤経路上にするのか、自宅近くにするのか迷うところだと思いますが、基本的に自宅から近いことが良いと思います。

  1. 送迎がラクで親の負担が軽減される
  2. 小学校にあがったときに知り合いがいる

遠距離通園はよほどの事情がない限り、自宅から近い順に選ぶことをお勧めします。毎日のことなので、我が家では近いことは何より1番の選定基準でした。そして、距離が近いとやはり本当にラクです。

ちなみに我が家の保育園遍歴は、1園目徒歩15分(自転車で約7分)の距離でした。当時は通えるだけありがたく、全く不便を感じていなかったのですが、在園中に二人目を妊娠しました。

すると環境は激変し、私の体調不良により、徒歩や自転車に乗ることができず、お迎えは行き帰りともタクシーになりました。私自身が行けないときは、夫が車で送迎したり、ファミリーサポートやベビーシッターの方にお願いすることになりました。

妊娠でなくとも、大雨の日は送迎が大変ですので、もしものために普段の登園経路だけでなく、

  • すべて徒歩の場合の経路
  • タクシーはつかまりやすいか
  • バスや電車の停車位置
  • 車での駐車スペース

などを確認しておく必要があります。

細かいことですが、普段自転車で登園しようと考えている場合、保育園見学の際に駐輪場の位置や出入口はどこなのかを確認しておきましょう。毎朝の数十秒~数分の違いが大きな労力になります。

施設の設備や周辺環境について

園庭の有無

小さくても園庭があると、子供にとってより良い環境になると思います。家の庭先で遊ばせるのと公園で遊ばせるのでは負担感が全然違いますよね。それと同じで、毎日みてもらう保育士さんにとっても、環境が良く、保育の質が高まると思います。

また、近所の公園ではできない遊びや、公共の場では使えない遊び道具があることも。

とはいえ、都内で園庭を優先していたら、難しいことも・・・。我が家は最後までこの園庭について悩みました。今通っている園はビルの中で園庭はありません。が、家から徒歩2分。一方もう一つ候補だった園は、ニ階建ての広々とした園。小さいですが駐輪場横に園庭がありました。しかし徒歩7分。片道たった5分。一日往復10分の差なんです。はい。すみません。でも1週間で約1時間の差です。

毎日のことなので、こどものことだけでなく、私たち親の負担も考えました。子供が健やかに成長するには、親の負担も考慮することは大事な選定基準です。後述する点とあわせて総合的に判断し、我が家は徒歩2分の園庭のない保育園に通っています。

真夏のプールと水遊び環境について

真夏日は熱中症対策のため近所の公園までお散歩に行けなくなってしまい、屋内で過ごす日が続きます。室内に閉じこもってしまうと、子供が遊び足りない!と体力を持て余してしまうことも。夏のプール、水遊び環境は必ず確認した方が良いです。

一番近い公園は徒歩何分の距離にあるか

広い園庭のある保育園は別ですが、それ以外の園はたいてい毎日お散歩に出ることになります。このあたりは保育園見学の際に、「毎日のお散歩はどこに行きますか?」など質問して確認してみるのもいいでしょう。

ベテランの先生はいるか

ベテランの先生が多いほど、こどもの事故やトラブルが少なかったです。

若い先生が多く、今まで別の仕事をしていたという保育士歴の浅い先生が多い園にいたときのこと。こどもが少し大きなケガをしたことがあります。事故報告をしてもらったのですが、ベテランの先生ならそもそも起こらなかったのでは?と思う内容でした・・・。

こどものこと以外でも、ベテランの先生はご自身の子育て経験がある方も多く、親に対しても働きながら子育てをすることに理解をしてくれ、相談に乗ってくれたりと、心強いです。

こどもの男女比

私は聞きませんでしたが、年度の途中入園や転園の場合、もし気になるようでしたら聞く項目の一つです。

毎日の日課やルーティンについてシュミレーションする

受け渡しの方法と場所をチェック

先ほど自転車の場合の駐輪場や出入口のチェックでも少し書きましたが、見学に行くと案外忘れてしまうので、実際に自分が預けたときにどういう流れになるのかというのを見学の際に、シュミレーションする質問を忘れずにしてみてください。

受け渡し場所

靴を脱いで中に上がらないといけないのか、ベビーカーはどこに置けるのかなど。

特に二人以上お子さんがいる場合や、産後すぐの時期の上の子の受け渡しは意外と盲点です。下の子をベビーカーに乗せたまま受け渡しができるのか、それとも下の子を抱えて靴を脱いで、そこからさらに上の階段を上がって・・・というのとでは労力が全然変わってきますよね。

玄関のつくり

受け渡しが室内の場合、玄関は広いほうが良いです。

0-2歳の小規模保育園は小さくても子供の人数が少ないので、それほど不便ではないのですが、通常の0-5歳のお子さんを預かる保育園だと、だいたい園には50-100名前後のお子さんを預かってもらっているので、玄関は広いほうが良いです。子供は靴をすぐ履いてくれません。大人もたくさんの人がいたら、自分の靴を取り出せなかったり、着脱に時間がかかります。

連絡帳や欠席時の連絡方法

連絡帳はアプリなのか、紙なのか。

2歳クラスまでは毎日書くものなので、可能なら実物を見せてもらいましょう。

持ち物について

特にお昼寝用に指定のお布団を購入する必要があるのか、レンタルなのかなど。

食事エプロンと口ふきタオルは園で用意します。という園が私が見学した認可保育園で一つありました。(とてもうらやましい🥺・・・!)

おむつについて、布オムツを利用する園もあります。

持ち帰りはだいぶ減りましたが、行っている園もあります。持ち帰りがある園は、保育士さんの負担も大きいです。(汚物を間違うと、クレームになるので慎重にならなければいけない)できるだけ労力は減らして質の高い保育をしてほしいので、これは一つの選定基準になると思います。

利用時間について

登園時間の計算方法

特に朝一番から預ける方や、延長保育がある方は確認しておいたほうが良いと思います。打刻の時間は何を基準にしているのか、時計なのか、アプリなのかなどなど。

延長保育や平日以外の保育の様子について

延長保育や土曜保育を利用する可能性があるのなら、そのスケジュールや毎週何名くらい利用があるのかなど確認すると良いと思います。あといつまでに申告すれば利用できるのかも確認してみましょう。

また「土曜日保育あり」「日祝オープン」している園の場合、謡っているだけで、実際の利用者がいなければ、いざ利用しようとすると、ご遠慮いただけませんか?と相談されます・・・えー?!そうなの?うちだけなの?!と申し訳なくて、割とストレスだった記憶が・・・。

育休中の利用時間

認可保育園について、自治体で明確に「育休中の利用時間は9:00-16:00」など制定されていれば、その時間になります。が、そうでない場合、かなり各園で対応が異なります

私の住む区では、各園に委ねられています。なので「9:00-16:00です」という園もあれば、「入園後、ご希望の時間をご相談させていただきます。」という園もあれば、「特に決まりはありません」という園も。

私はこのあたりの回答も、園の運営方針の参考にしました。親に優しい園って、きっとこどもにも優しいと思います。

また最近は、夫婦で育休を取るご家庭も増えてきました。下の子が生まれるタイミングで両親とも育休を取る場合の決まりも自治体ごとにかなりルールが異なります。退園になる自治体もあるそうなので、このあたりは事前に市区町村の窓口に確認してみてください。

アクテビティの有無

園によっては、「うちは外部から先生を呼んで英会話の授業があります!」とか「リトミックの時間があります」などアピールされます。

一見、「お!ありがたい!」と思うのですが、結論それほど重要ではありません。なぜなら家庭での習い事のほうが質が高いことも。私も保護者見学会で様子を見たことがあるのですが、なくてもいいかなと思ってしまいました(すみません・・・!)

それより、個人的には保育園だからこそ学べるこども同士の集団での遊びが充実しているのが良いかなと思います。

PTAなどの有無

保護者の負担が全く変わってきます。幼稚園などと違い、保育園は基本親が就労している前提なので、無いことが多いですが、確認が必要です。

年間行事の確認

運動会や遠足など、お弁当を用意する必要がある行事もあり、このあたりは園によってさまざまです。

私も4園目にして初めて、「お弁当の日」が年に数回あります。私は料理が苦手なので、はじめは「え!?無理ー!!」と思っていたのですが、特別な感じで子どもも楽しんでいるので、まあ年に数回なら逆に合ったほうが親も楽しいなと今では感じています。

以上これくらいでしょうか。かなり、細かい点まで書いてみました。

実際に通園が始まると、それでもまだ聞いてなかった〜!と思うことがあります。毎日が忙しくて、聞いてられなくなりますし、これは保育園に限らずですが、何か選定している段階だと相手も選ばれるために、色々と教えてくれます。その大事な機会を逃さないように。

できれば見学(コロナなどで見学不可の場合は、電話で問い合わせ)を行い、なんなら2周目に突入して再見学または問い合わせをして、入園前にクリアにしておきましょう!

まとめ:この見学のチェックリストで候補の順番が入れ替わりました

先ほど書いた園庭のある保育園が設備的にもよく、距離も通える範囲だったので、第一希望でした。この園は上記のような細かいことを確認していない頃に見学した園です。ところが、何園か転園を経験し、その度に、見学の時に確認しておけばよかったと反省する事がらと直面し、私の見学スキルもより具体的になりました。

そこで何園か見学し終え、こちらの第一希望の園に改めて電話したところ、ことごとく条件が我が家の希望とはマッチしていませんでした。そのため候補の順位が入れ替わりました。

なかなか保育園の見学に行っても、まだ通ったことがないと、「綺麗~」とか「こんなカリキュラムがあるんだ~」と向こうのペースになってしまい、本当に知りたいことが分からないことがあると思います。

今回まとめた私の失敗をもとにしたチェックリストが見学の時に役立ったらうれしいです!

保育園探しについて、他にも載せているのでよかったら見てみてください。特にこちらの記事では、保育園探しは認可外から始める理由をお伝えしています。

保育園探しはまず認可外から!認可外保育園を制する者は、保活を制する
「保育園落ちた日本死ね!!!」と題した匿名ブログが投稿されたのは2016年2月。当時に比べ、2022年現在は少子化やコロナの影響もあり、保育園は入りやすくなったと思います。私の住む東京23区の地域でも、上の子が0歳だった2019年に比べ、...

にほんブログ村に参加中!↓下のバナーのクリックでブログランキングが上がります。

にほんブログ村 にほんブログ村へ

にほんブログ村

 1日1回のクリックが有効に!大変お手数をおかけしますがポチッと応援していただけると嬉しいです!

ブログでなかなか更新できないことをツイッターでもつぶやいています。よかったらフォローしてね。

この記事を書いた人
まぜそば

外資勤務会社員。現在東京都内で二人の乳幼児を子育て中の30代。多忙な会社員生活の中で、自身の妊娠をきっかけに「産後オタク」と化して女性のライフスタイルの中で重要な産後について考え始める。好奇心たっぷりの筆者が実際の経験をもとに自分と家族がラクになるコツ&産後の「これが知りたかった!」情報をわかりやすく発信中。

まぜそばをフォローする
保育園
スポンサーリンク
ポン・デ・好奇心
タイトルとURLをコピーしました